ジョブカンを導入するまでは、出勤時刻や休憩時間はスタッフが紙に記入していました。13名分の勤怠を毎月紙で管理していたので、保管も気にする必要がありましたし、集計作業が一番大変でした。
たとえば、時間の修正があると修正液を使ったり、二重線で消したりしていたので、後から見てわかりづらかったのですが、ジョブカンではそれを全て解決することができました。労働時間が自動集計できるし、交通費の入力もできるので、これまでに比べてかなり手間を省くことができています。
スタッフの連絡先等の情報をジョブカンに入力しておくことで、スタッフ管理のツールとして利用できるのも思わぬ利点でした。時給もジョブカンで管理しています。

スタッフには、本人が持っているSuicaやPASMOを登録してもらい、それで打刻を行ってもらっています。これまでの紙で書く方法に比べてかなり簡単になったこともあり、スタッフからの反応もよかったです。
ヘルプ勤務で他店に行ってもらうこともよくあるのですが、どこか一箇所でカードを登録していれば、他のお店にいった時にも使えるのは便利ですね。

自分が飲食業をやっているので、他のお店に食べに行った時などに気になって店内をみてしまうのですが、そこでiPadで打刻ができるということを知りました。
これはほんの一例で、今は飲食店でもITツールの利用が当たり前の時代になっていると思います。
ITツールを使うことで、以前に比べて締め作業が早くなり、かなり時間の削減になっていると思いますし、飲食店では仕込みや事務作業、発注や予約管理など、やることは山ほどあるので、削減できた時間をそのような他のことに使えるようになったのは大きいです。