「ザッカバッカー」は99%お返しなしの買い取りを売りにした古着屋です。１万点以上のアイテムを取り扱っていることもあり、老若男女問わずご来店いただいています。一方で、お店が繁盛するとともに、課題も出てきました。その中の一つがレジの誤差です。誤差は連日起こり、日によっては数千円単位になることもありました。
それを防ぐため、レジ点検を一日に複数回行うことにしたものの、当時のガチャレジでは、点検のたびに現金残高を計算する必要があるだけでなく、クレジットカード決済端末も複数あったため、一回一回の点検作業に時間がかかることで従業員の負担が高まっていました。しかも、それでも原因を突き止められるわけではありませんでした。
解決の糸口になったのは系列店で活用していた『Airペイ』です。その便利さを教えてもらい、当店でも2022年6月に『Airペイ』を、その後、2023年9月には『Airレジ』も導入しました。

『Airペイ』と『Airレジ』を連携してから、レジの誤差は発生していません。特に効果が大きかったのは、クレジットカード決済のとき、それぞれの端末に数字を打ち直す必要がなくなったことです。『Airペイ』と『Airレジ』を連携すると、会計金額が自動で反映されるので、スタッフがカードリーダを差し出すだけで済みます。現在、社会環境の変化も受けて、半分以上のお客様がキャッシュレス決済を選択されるからこそ、スムーズで間違いが起こらない決済ができるメリットは大きいです。
特にAirペイは決済手段が豊富なので、幅広い世代に対応できることが便利です。これまでは使えずに断っていた決済手段でも『Airペイ』なら対応ができるので機会損失が起きません。特に当店では「メルカリ」で商品を売買している方が多く、「メルペイ」が利用できるので当店を使ってくださるお客様も少なくありません。

『Airレジ』にしてから、リアルタイムや時間帯別の売上が分かるようになり、それを通して、当店では21時以降の売上が高いことに気がつきました。そこで閉店間際の21時台のサービスを手厚くするオペレーションを組むだけでなく、22時の閉店後、従業員が残業しない状態を作ろうと考えました。その二つを両立する上で『Airレジ』の存在は欠かせません。
『Airレジ』なら会計ミスがないだけなく、レジ締めもスマートにできるので、閉店後5分もあれば帰宅ができます。スタッフの働きやすさと、売上アップを同時に実現するため『Airレジ』はなくてはならない存在です。
若いスタッフは直感的に操作できる『Airレジ』をすぐに使いこなし、戦力化までの時間が大幅に短縮されました。自分たちでカスタマイズし、より使いやすくするケースも珍しくありません。今後、彼らの力をさらに発揮してもらいながら、今よりも選ばれる店にしていきたいと考えています。