原価率が高いフラワーショップにおけるデータ活用の重要性
「フローリスト カトレア」は繁華街やスーパーマーケットという客層や利用ニーズが全く異なる場所でフラワーショップを3店舗展開しています。店舗ごとに異なるお客様の需要に合わせ、日常的に飾るお花だけでなく、ギフトや季節毎のイベントなど、さまざまな用途に合わせたお花を店舗ごとに取り扱っています。
Air ビジネスツールズの導入前、当店では売上や人件費などのデータ管理を手書きで行っていたため、過去のデータが煩雑化していました。お花の原価率は約40%ですが、特に昨今は仕入れ価格が上がっています。その中で、利益を確保するためには仕入れを最適化し、コストのコントロールをすることが重要です。
そこで『Airメイト』を中心に、『Airレジ』と『Airシフト』が役立っています。今では、Air ビジネスツールズのおかげでお花を無駄なく新鮮な状態を保ち、お客様に届けることができています。
『Airメイト』と『Airレジ』の連携で、店舗ごとの需要を捉えコストの最適化を実現
最適な仕入れの実現には、過去の売上データがとても重要です。今まで、過去の売上に対して、どのような状況で何の商品が売れているか把握ができていませんでした。そこで『Airメイト』と『Airレジ』の活用を始めました。
『Airメイト』には『Airレジ』の時間帯や曜日ごとの売上などが自動で連携され、詳細なデータが分かりやすく可視化されます。それだけでなく『Airメイト』には複数店舗の売上データが集約されるので、どの商品が店舗ごとに何個売れているかの情報も把握できます。それにより店舗ごとに異なるお客様の需要にも応えられるため、複数店舗の管理も非常にスムーズです。
現在では、店舗ごとに異なる各商品の売上や販売数から需要を予測し、全店舗で無駄のない仕入れによるコストの最適化が実現しています。
データ分析を通して、売上アップに繋がる商品を打ち出すことに成功
『Airメイト』の活用メリットはそれだけではありません。当店では、『Airメイト』の分析機能を活用することで、売れ筋商品を把握し売上アップにも繋がっています。
以前、季節の商品としてのみ販売していた「仏花」の売上が好調なことに気がつき、通年で販売を始めたところ、今では毎月100束ほど売れるようになりました。さまざまなお店の数字を可視化してくれる『Airメイト』がデータに基づいた分析のサポートをしてくれるため、今では利益を最大化できています。
当店では『Airメイト』だけでなく『Airレジ』や『Airペイ』『Airシフト』など複数のAir ビジネスツールズを組み合わせて活用し、経営を支えてもらっています。これからも新鮮なお花をお客様にお届けするためにデータを活用して経営に役立てていきたいです。
企業プロフィール
フローリストカトレア
- 業種:
- 小売業
水戸市内で3店舗を展開。毎日家で飾る花から記念日のギフトまで、同店の利用ニーズは幅広い。数万円の花をオーダーするお客も多く、同店に寄せられる期待は大きい。
〒310-0063
茨城県水戸市五軒町3丁目1−14白石ビル1階