当社は、居酒屋やカフェ、レストランを7店舗展開しています。これまで、店舗ごとに異なるサービスを導入するなどして、さまざまなサービスを試してきました。しかし、その分だけIDとパスワードが必要になったりと管理が煩雑になってしまうことがありました。
その中で、2023年3月にオープンした「橋勘商店」では、『Airレジ』や『Airレジ オーダー』をはじめ、『Airペイ』『Airシフト』といった、店舗のサービスを初めてAir ビジネスツールズに統一しました。
Air ビジネスツールズは、直感的に操作ができるのですぐに使いこなせるだけでなく、連携すればするほど便利になったり、1つのIDとパスワードで全てのサービスを使える点も魅力的でした。今後、店舗の出店スピードを加速させていくうえでも、Air ビジネスツールズの力が重要になると判断し「橋勘商店」での導入をきっかけに全店舗で一括導入しました。

Air ビジネスツールズを全店舗で導入することで、特にインパクトのあったサービスは『Airレジ オーダー』のモバイルオーダー 店内版（セルフオーダー）です。当社ではオーダーに関する手間を大幅に削減できた結果、人件費率を2％程度削減できました。
例えば、オーダーを取りに行くと、周りのテーブルから次々と呼ばれてしまい、なかなか注文を伝達できないことがあります。『Airレジ オーダー』ではお客様自身で注文をしてもらうため、そうした状況は起きません。それだけでも、スタッフの生産性が向上し、人件費の削減にもつながっています。
モバイルオーダー 店内版（セルフオーダー）の導入前は、お客様との接点が減ってしまうことを懸念していましたが、杞憂に終わっています。むしろ『Airレジ オーダー』の導入後、これまで以上にスタッフがお客様の様子を確認し、接客に注力できるようになっています。その結果、顧客満足度の向上にもつながっています。

Air ビジネスツールズに統一したメリットはそれだけではありません。当社では『Airレジ』と『freee会計』を連携し活用しています。全店舗を『Airレジ』に統一することで、本部スタッフが手作業でおこなっていた各店舗の売上データの入力作業が自動化されています。
また『Airシフト』の活用により、シフト作成だけでなく勤怠管理もスムーズになりました。勤怠の集計や記録ができるだけでなく、パソコンやスマートフォンからも各店舗のシフト状況を一括で把握できるので、何かあってもお店に行って確認する必要がありません。複数店舗を管理する上で欠かないサービスとなっています。
現在、外食業界は人手不足ですが、当社はアルバイトから社員になるケースが多く、その影響をあまり受けていません。Air ビジネスツールズのおかげもあり、スタッフがお客様を喜ばせる業務に集中できることが魅力となり、採用にも有利に働いています。