当店はノスタルジックな雰囲気と本格的なコーヒー、そして「ホットケーキ」などの写真映えする料理が売りの喫茶店です。目玉商品の「ホットケーキ」を目当てに、遠方から来店される方も多くいます。
Air ビジネスツールズを導入する前、SNSなどで人気が広がってお客様が増えた一方、入店までにお待ちいただく時間も伸びていました。原因はスタッフの業務負荷の増加です。当時、ガチャレジを使い、注文は手書き伝票で、さらには会計も現金のみだったためオーダー処理や会計作業にも膨大な時間を費やしていました。しかし、人手不足で人件費も高騰しているので、簡単に人手を増やすことはできません。
そこで導入をしたのが『Airレジ』と『Airペイ』です。二つのサービスを連携して使ったところ会計と決済がスムーズになり、スタッフ数を増やすことなく、お客様の待ち時間を短縮させることができました。

『Airレジ オーダー』のハンディは『Airレジ』と『Airペイ』に連携すると、レジやキッチンに注文内容が自動で反映されます。それにより、注文内容をレジに打ち込んだり、キッチンへ通したりする手間がなくなりました。その結果、スタッフの業務負担とミスが減り、現在、限られた数のスタッフで23席の店舗で一日６回転することも珍しくありません。
また、当店ではテイクアウトやデリバリー専用のキッチンを地下のフロアに設けています。『Airレジ オーダー』では、フロアが分かれていても注文内容が自動連携されるため、イートインとテイクアウト、デリバリーの全てがスムーズなオペレーションになっています。
業務オペレーションがスムーズになってから、お客様へのサービスにも集中できています。これまで力を入れたくても、なかなかできなかった商品説明などを丁寧にできるようになり、以前に比べて売上が10％も伸びました。

当店では『Airメイト』も活用しています。特に重宝しているのは日報機能です。売上やコストの集計は『Airメイト』が自動で行ってくれるため、スタッフはお客様の観察に力を入れています。「常連の〇〇様がいつもと違うメニューをオーダーした」といった内容は、いわば数字の裏付けとなる事実です。それを日報で共有し、お客様満足度の向上に役立てて「また来たい」と思ってもらえる店づくりを行っています。
また、注文を受ける『Airレジ オーダー』のハンディ端末に『Airメイト』を連携することで、目標金額や売上などがリアルタイムで可視化され、スタッフは数字にも意識を向け、仕事に取り組む姿勢にも変化が生まれています。
スタッフの負担軽減とお客様満足度の向上をともに実現できたのは『Airメイト』をはじめとしたAir ビジネスツールズのおかげです。今後も、その力を借りて、期待に応えられる店づくりを続けていきたいです。